2011年12月13日(火) 

バスで仁和寺へ
仁和寺って、国語の教科書、古文の勉強で出てくるよね~

徒然草  「仁和寺のある法師」
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/genbun-tu…himizu.htm

また、私とさくらさんの同級生が有名なお寺の僧侶なんですが、彼のお寺の総本山が 仁和寺。
真言宗御質派 総本山 仁和寺。
皇族の方々もよくお見えになられています。
で、いつかいってみたいと思っていた仁和寺は世界遺産。

びっくりするほど立派な大きなお寺でした。立派な二王門。
金堂。ここまで、山を降りてきたらまだ紅葉が美しい。

金堂の白壁に深紅の紅葉が映えるなあ。

五重塔

庭園も有名

 

冬桜もひっそりと咲いてました。春、仁和寺は桜が有名なお寺です。

 

仁和寺を散策したあとは、これまた世界遺産の龍安寺へ。
きぬかけの路を」ゆっくり歩きながら。

やはり、日曜日とあってこちらもすごい人。

龍安寺といえば、有名な石庭ですよね。

龍安寺 庫裡前は紅葉が美しい

石庭

  

15個ある石がどこからみても14個しかみえないという。(一ヶ所だけ15個見える場所があるそうだ)

観光客で廊下はいっぱいですが、不思議とこの石庭を見ていると、
自分以外の人を感じない時が訪れるのが不思議です。

そして、目の不自由な方のために触ることのできる模型がありました。点字解説つき。

どんなかたでも素晴らしさを体感できるようになっているのがすばらしい。


そして、水戸光圀公が寄進したという、知足のつくばい。

五、隹、疋、矢の字は、中心の口を共有すれば、『吾れ唯足ることを知る』と成り、知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し、という禅の格言をデザインしたものです。

 今、足りないものを数えていたら 満足は無く 不平不満がただ増すばかり。

今、有るものを数えると いつでも どこでも満足できて 物や人に とても感謝できるようになる という事。

エコを意識しなくてはいけない今、自分自身の事を考えた時満足するということの意味を考えさせられました。

鏡容池は木々の姿を映して穏やか。

 

そして、次に行ったのが、あの金閣寺で有名な鹿苑寺。

ここも世界遺産に登録されています。

金閣寺も高校の修学旅行以来かなあ・・・

夕方だったので、とても綺麗に輝いて見えました。

高校生のころ見たときよりも輝いていたような気がしますが…

  

池に面していない裏からみた金閣寺もまばゆいです。

この後、京都駅で解散。

帰りの交通手段は、JRです。京都ー松山間は約4時間余り。

午後6時半。あたりはもう日が暮れて、京都タワーが輝いてました。

そして、駅でひときわ目立ったのが、高さ22メートルの大きなクリスマスツリー。

イルミネーションが刻々と変わり、クリスマスソングも流れ、ステキなショーを見てる感じ。

  

あまり時間がないのにここまで来たんだから見ようとそばまで行き、
ステキなイルミネーションに見とれてたら、あっという間に新幹線発車まで10分を切っていました。
あわてて、広い駅構内を走って、ホームへ行き、なんとか間にあった次第です。

岡山までは、母と一緒の新幹線でした。が、指定座席が遠かったので下車直前で挨拶してお別れ。

私は、特急に乗り換えて、瀬戸大橋を渡って、松山へ帰宅です。

結構疲れました。おかげで、最後の特急に載ってる時間がすごく長く感じられましたよ。

 

久しぶりの家族での旅行。来年も行けたらいいねと話しています。

長いブログを読んでくださったみなさま、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数847 カテゴリアルバム コメント14 投稿日時2011/12/13 23:00
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