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2014年04月21日(月) 

『ラ・タ・タ・タム -ちいさな機関車のふしぎな物語-』(ペーター・ニクル文、ビネッテ・シュレーダー絵、矢川澄子訳/岩波書店)を読みました。

ずっと気になっていた絵本です。私には絵本を読む趣味はありません。しかし、森見登美彦氏の名著『夜は短し歩けよ乙女』に登場する黒髪の乙女が、夏の下鴨神社古書市で探し求めていたのがこの本なのです。そのシーンは私のお気に入りで、2年前の夏には炎天下、自転車を駆って古本市に出かけたくらいです。もちろんこの本を市で見つけることは出来ませんでした。ちなみに彼女は天然です。いや天真爛漫といった方が適切でしょう。純真無垢、無邪気でもあります。必殺技「おともだちパンチ」を持つ可憐な彼女を思い浮かべながら読みました。

 

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閲覧数607 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/04/21 23:37
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