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2014年09月01日(月) 

2014年8月の読書メーター

 

読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4393ページ
ナイス数:3215ナイス

 

先月はなんと言っても高田郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズの完結編『天の梯』を読んだこと。5年間、このシリーズを追い続け、澪の幸せを願い続けただけに感慨深い。また、近藤史恵さんの「女清掃員探偵・キリコ」シリーズを読み始めた。またひとつお気に入りのシリーズが出来た。

閲覧数1726 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/09/01 23:07
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2014年08月17日(日) 

『パワハラ・いじめ 職場内解決の実践的手法』(金子雅臣・著/日本法令)を読みました。

 

厚労省「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」の報告書に忠実なかたちでパワハラとは何か、パワハラを予防するためにどうすべきか、あるいは職場内で起こってしまったパワハラにどう対処するかを解説した真面目な真面目な本です。その真面目さは日本法令さんの出版物らしいといえる。とはいえ、セクハラ、パワハラに関係して飯を食っていることに対するある種の嫌悪感、それ以前に円卓会議そのものに懐疑心を持ってしまう私は前近代的な人間なのでしょうか。


閲覧数615 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/08/17 13:44
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2014年08月16日(土) 

『ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語』(角川文庫編集部・編)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

7月のある日、「郵便」を発見したぼくの、胸がきゅんとするやりとり―(「郵便少年」森見登美彦)。映画の撮影用に借りた家に住むことになった映画監督の息子の夏(「フィルムの外」大島真寿美)。浪人2年目の夏、青春18きっぷを片手に出かけたあてのない逃避行―(「ささくれ紀行」藤谷治)。夏をテーマに大島真寿美、瀧羽麻子、藤谷治、森見登美彦、椰月美智子が競作。まぶしい日差しの中、きらきら光る刹那を切り取った物語。

閲覧数1369 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/08/16 02:24
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2014年08月16日(土) 

---下がり眉

 澪のことをそう呼んでいたひとも、今はもう遠い。確実に時が流れ、甘やかな思い出も、斬られるような切なさかも、静かに引いていく。

 橋の袂に立ち、澪はひとり、暮れなずむ天を振り仰いだ。

                                          (本書P96より抜粋)

 

『天の梯 みをつくし料理帖』(高田郁・著/ハルキ文庫)を読みました。

 

まずは出版社


閲覧数666 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/08/16 02:19
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2014年08月10日(日) 

 昨夜、久しぶりに茜からメールが届いた。

 年が明けてから何度かメールのやりとりはしていたが、会って話をする機会はなかった。練習がきつくなって時間的な余裕がなかったからだ。・・・・・・いや、本当は違う。時間は作れなくはない。茜と会うことにためらいがあった。どうしても多惠が気にかかる。多惠に隠れて茜に会うのが、なぜかうしろめたいのだ。

                                         (本書P146より抜粋)

 

 

『セカンドウィンド(Ⅲ)』


閲覧数597 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/08/10 01:56
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2014年08月09日(土) 

『あすなろ三三七拍子 (上・下)』(重松清・著/講談社文庫)を読みました。

 

 

 世の中、理屈がすべてではない。正しいが正しくないこともある。男同士にしか判らないドメスティックな価値観だろうと、日本人にしか判らない島国根性だろうと、それを軽々にアナクロニズムと切り捨てられる筋合いはない。閉じた世界で昇華した精神世界を理解せず頭から否定するような態度こそが浅薄で偏狭な考


閲覧数604 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/08/09 08:33
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2014年07月26日(土) 

『本をめぐる物語 _ 栞は夢をみる』(ダ・ヴィンチ編集部・編/角川文庫)を読みました。

 

まずは紹介文を引きます。

地図にない本屋と聞いて、カノさんの本屋だと思った。ときどきしか行けない、その日しか存在しない本屋を作りたいと言っていたのだ。ショップカードの番地は「1‐7‐水曜日」、間違いない(「水曜日になれば(よくある話)」)。ほか、沖縄の古書店で自分と同姓同名の記述を見つけた女性、宇宙船に一冊だけ残された貴重な地球の紙の本を持つ少年などを描く、人気作家たちが紡ぐ様々な「本をめぐる物語」。本から広がる不思議な世界8編


閲覧数1292 カテゴリ読んだ本 コメント1 投稿日時2014/07/26 14:57
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2014年07月26日(土) 

『本をめぐる物語_一冊の扉』(ダ・ヴィンチ編集部・編/角川文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

古書店と同じにおいの高校の部室、好きなキャラの二次創作小説に没頭しているときだけ、私は自由だった。けれど先輩からある耳慣れない指摘を受けて、自分の作品の弱さを知る。小説をうまくなりたい、そのためには…(「メアリー・スーを殺して」)。ほか、遺作の装幀を託された“あなた”、出版社の校閲部で働く女性などを描く、人気作家たちが紡ぐ様々な「本をめぐる物語」。

 

 

閲覧数612 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/07/26 14:52
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2014年07月26日(土) 

『妖怪探偵・百目 <1>朱塗の街』(上田早夕里・著/光文社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

 

絶世の美女にして全身に百の眼を持つ妖怪・百目。彼女の探偵事務所は、妖怪と人間が共存する“真朱の街”にある。請け負う事件は、すべて妖怪がらみ。依頼人は、報酬を自分の寿命で払うのが決まりだ。助手の相良邦雄は、時々百目に寿命を吸われつつ、事件解決にこき使われる日々を送るのだが…。数多のもののけたちが跳梁跋扈する、妖怪ハードボイルド第一弾!

 

 

閲覧数1351 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/07/26 14:43
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2014年07月17日(木) 

『被害者の顔 - KILLER'S CHOICE -』(エド・マクベイン・著、加島祥造・訳、ハヤカワ・ミステリ文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

 

夏が近づく頃、夕方の街はいっとき静まり返る__アニイが殺されたのもそんな夜だった。胸に銃弾を撃ちこまれ、血に塗れて死んでいたのだ。だが、捜査が洗いだしていったのは被害者の複雑な顔だった。貞淑な妻、優しい母、インテリ女性、情婦、酔いどれ。どの顔が殺人者を招いたのか? しかし、容疑者にはいずれも堅固なアリバイがあった。警察活動の実態と大都会の複雑な人間模


閲覧数1579 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/07/17 04:04
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