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2014年02月23日(日) 

「海文堂は実に良い店だったのですよ。清右衛門先生の本も、随分と沢山商ってくれていましたのに、あんなことになって。私はもう、無念で無念で・・・・・・。今日、店の前を通りかかったら、既に薬種問屋に様変わりしていました」

                                  (本書P232より)

 

 

『美雪晴れ - みをつくし料理帖』(高田郁


閲覧数1567 カテゴリ読んだ本 コメント1 投稿日時2014/02/23 15:40
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2014年02月23日(日) 

『嫌な女』(桂望実・著/光文社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまう。小谷夏子は男をその気にさせる天才だ。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。そんな生来の詐欺師を遠縁に持つ弁護士・石田徹子は、夏子がトラブルを起こすたび、解決に引っぱり出されるのだが…。対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動をよぶ傑作長編。

 

 

閲覧数1292 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/02/23 13:54
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2014年02月16日(日) 

 ガードナーはそれには答えず、「どうか大統領閣下、私に科学顧問としての最後の仕事をさせてください」と言った。「今からおよそ五十年前、トルーマン大統領がアルバート・アインシュタインに一つの質問をしました。もしも宇宙人が地球にやって来たら、どのように対処すればいいのかと。アインシュタインの回答は、『決して攻撃をしてはいけない』というものでした。人類を凌ぐ知的生命体に戦争を挑んでも、勝ち目はないからです」

                                 (本書下巻P91より)

 

『ジェ


閲覧数1368 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/02/16 17:31
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2014年02月08日(土) 

『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』(髙山正之・著/新潮社)を読みました。

 

 

 国家に謂われなき無き従軍慰安婦という罪を着せた河野洋平、同じく虐殺の濡れ衣を着せた後藤乾一早大教授、なんとしても日本政府を悪者にしたい朝日新聞船橋洋一主筆、偏った史観で公式にお詫びを述べてしまう村山富市、ろくに取材もせず日本軍守備隊長が沖縄住民に集団自決を命じたとウソを書いたノーベル文


閲覧数1617 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/02/08 23:17
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2014年02月08日(土) 

 生涯を賭けた仕事が一瞬のうちに潰え去っていくのを見ながらも、彼は悲しみは感じなかった。彼は人類を星々へ到達させるために汗を流した。そして、まさにその成功のまぎわに、星が___冷ややかな、超然とした星が___逆に彼のほうへ降りてきたのだ。これこそ、歴史が息をひそめる一瞬であり、現在が過去から断ち切られる瞬間なのだった。あたかも、氷山がその凍りついた母なる大絶壁を離れて一人孤高を誇りつつ大海へ乗り出していくように・・・・・・。過去の世代が達成したことは、いまやすでに無にひとしい。ラインホール


閲覧数729 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/02/08 14:35
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2014年02月01日(土) 

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3425ページ
ナイス数:2205ナイス

 

2014年1月は幸せであった。というのも、待ちに待ったシリーズもの新刊がでたこと。『ビブリア古書堂の事件手帖<5>』、『乙嫁語り<6>』、『心に吹く風(髪結い伊三次シリーズ10』、うれしかったなぁ。

 


播磨灘物語 (3) (講談社文庫)

閲覧数700 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/02/01 06:24
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2014年02月01日(土) 

元来、信長は、生命は今生かぎりのものだという徹底した無神論をもっている。この点については、信長ははっきりと思想的人間であるといっていい。

「信長は無神論者であるが、一面自分自身が神になりたいと思っている」

 というのは、キリシタン宣教師たちの見方だが、神になりたいという点については、多少の疑問はある。

 信長は、


閲覧数684 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/02/01 06:02
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2014年01月31日(金) 

「作り話だからこそ、託せる思いもあるんです。もしこの世界にあるものが現実だけだったら、物語というものが存在しなかったら、わたしたちの人生はあまりにも貧しすぎる・・・・・・現実を実り多いものにするために、わたしたちは物語を読むんです。きっとあなたのお父様もそうなさっています」

                           (本書P186より)

 

閲覧数660 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/01/31 06:45
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2014年01月27日(月) 

 あんたは、俺のことを、たいしたもんだって言ってくれた。だから言うけど__あんたは俺にとって、たいしたもんなんだ。

 今度、その女の子__くじらのぬいぐるみ抱いてた女の子に会ったら言ってくれ。どれが現実かなんて判んない。この世界が現実だなんて証拠、思いつけない。けど__俺がここにいて、あんたの隣にいることは、これは絶対、何かの証拠だ。少なくともここに一人、あんたがいてくれて良かったって人間がいるってことは、絶対、何かの証拠だ。何かの・・・・


閲覧数621 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/01/27 23:18
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2014年01月24日(金) 

『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎・著/新潮社)を読みました。

 

 

スゴイ! 伊坂さんスゴイよ。この圧倒的面白さ。こんな物語、ちょっとやそっとじゃ作れないよ。才能あるなぁ。うらやましいです。物語を紡ぐ才能だけじゃない。伊坂さんの小説を読んで感じるのは、きっと信頼できる人なんだろうなってこと。たとえば主人公の父・青柳平一の言動をみればわかります。青柳平一


閲覧数3494 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/01/24 23:04
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