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『四季を和える 割烹の和えものの展開』(玄斉・上野直哉:著/旭屋出版)を読みました。
上野さんとはじめて出会ったのは昨年の秋、丹波篠山に山の芋を掘りに行ったときのこと。神戸にある上野さんのお店「玄斎」に初めておじゃましたのは先々月のこと。カウンターで美味しい御酒をいただきながら、料理を堪能させていただきました。さて、この本ですが和の和え物を季節ごとに写真入り、レシピ付きで紹介して下さっています。もう、見ているだけで涎がでます。とりあえず春の和え物をじっくりと読みました。定番の「たけのこの木の芽和え」はもちろんのこと … [続きを読む] |
若い男たちよ。 ズボンをあげろ。アメリカのヒップホップ系の黒人がズボンをちょっとズリさげて頽廃を気取ってはじめたのを日本の足の短い若者がやると幼児がうまくズボンをたくし上げられずに便所からヨチヨチ外に出てきてしまったようでまことにいたたまれない悲しい光景になってしまう。あれをみると後ろから行ってひょいとズボンを両手でズリさげてみたくなって困る。若者たちよお前らのパンツは愚かで汚い。 (本書P144-145より)
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『旅の絵本』(安野光雅・画・文/福音館書店)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引いておきましょう。 中部ヨーロッパの自然や街並みを背景に、克明繊細な筆使いで旅の楽しさを描きだした絵ばかりの絵本。世界各国の子どもたちが喜んでいる、心おどる絵本です。
私が安野氏をはじめて知ったのは十数年前のTV番組でのこと。NH … [続きを読む] |
『君を乗せる舟 - 髪結い伊三次捕物余話』を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。 伊三次の上司である定廻り同心の不破友之進の嫡男、龍之介もついに元服の年となった。同心見習い・不破龍之進として出仕し、朋輩たちと「八丁堀純情派」を結成、世を騒がせる「本所無頼派」の一掃に乗り出した。その最中に訪れた龍之進の淡い初恋の顛末を描いた表題作他全六篇を収録したシリーズ第六弾。解説・諸田玲子 |
2013年3月の読書メーター
今月はついにロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」を読むことが出来た。待ちに待った『よつばと!12』も読めた。僥倖というほかない。また『先輩と私』、『両性具有迷宮』で森奈津子氏を大研究。若かりし頃読んだ江戸川乱歩『人間椅子』も読んだ。このあたりは、かなり怪しい。こうした怪しげなものも私は好きだ。こうしたものもときどき読んで行きたい。読書は堅く凝り固まらず、広がり … [続きを読む] |
「男の性意識や性文化は非常に貧しいものであると常々思っていたけど、それがさらに裏付けられた、という感じかな。つまり、さっき奈津子さんも言っていたけど、性器への刺激の集中と精液放出にこだわるあまり、セックスとその快楽の可能性の半分以上を自ら捨ててしまっている、と」 「さすが倉阪さん。ご見識です。男根原理主義社会の性文化は、わたしたちが通常ナチュラルにしている行為をことさらに”変態”だの”禁断の快楽”だのと、いちいち大仰に形容した |
『じゃりン子チエ 11』(はるき悦巳・著/双葉社 ACTION COMICS)を読みました。
今作では花井渉先生の婚約者がラグビーのコーチで大阪府警のチームを指導しているという設定。チエちゃんを含む西荻地区の面々の混成チームが大阪府警のチームと練習試合をする。ラグビーの試合をいいことに、警察官をボコボコにいてまう痛快感で読ませる。そんな中に、警察幹部(部長)の中年の哀愁が漂う |
「拙者、身のほど知らずの夢を見た……どうせ断られるのなら、悔いのない相手にしようと考えたが、やはり無理であったようだ」 どうやら、いなみがでかけて行っても埒は明かなかったらしい。 「さいですか……」 伊三次の声も沈みがちになった。 「しかし、案ずるな。拙者はさほど落胆しておらぬ。もしも、この富突きが当たったなら、拙者はその人の差し上げたい物があるのだ」 |
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