■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
http://onomichi-sns.jp/blog/blog.php?com_so=DESC&key=41446
2015年07月14日(火) 
日本の南を、強い台風11号が北上しています。台風は14日にかけて勢力を強めながら北上を続け、16日木曜日には日本に接近する見込み。南西諸島~西・東日本太平洋側や小笠原諸島は、台風からのうねりを伴った波が次第に高くなるため注意・警戒が必要です。

この台風は、4年前の平成23年、紀伊半島に大きな被害をもたらした台風12号と非常によく似た進路をとることが予想されており、今回も同様の影響が想定されることから、記録を振り返ってみました。

平成23年台風第12号
台風第12号(Talas、タラス)
発生期間 2011年8月25日09:00- 2011年9月5日15:00 (JST)
寿命 11日6時間
最低気圧 970hPa
最大風速(日気象庁解析) 25m/s (50kt)
被害総額 少なくとも1236億円

8月25日午前9時 - マリアナ諸島付近で発生。
8月27日 - 8月30日 - 小笠原諸島近海に停滞。
8月29日 - 大型の台風となる。
9月3日午前10時前 - 高知県東部に上陸[6]。
9月3日午後6時頃 - 岡山県南部に再上陸[7]。
9月4日午前3時 - 鳥取県琴浦町から日本海に抜ける[8]。
9月5日午後3時 - 温帯低気圧に変わる[9]。
9月7日午後9時頃 - 台風13号から変わった温帯低気圧に吸収される。
9月11日午前9時頃 - 上記の温帯低気圧が他の温帯低気圧に吸収され、消滅。

2011年(平成23年)8月25日にマリアナ諸島付近で発生した。発生後徐々に発達しながら北上したが、亜熱帯高圧帯の気圧の尾根と太平洋高気圧によって進路を失い、小笠原諸島近海に停滞。一時西に進んだ後、勢力を保ちながら再びゆっくりと北上し、四国地方へ上陸。その後も速度を速めることなくほぼ真北へと進路を取り、岡山県・鳥取県を縦断し日本海へと抜けたのち温帯低気圧となった。

温帯低気圧になった後、日本海上でも偏西風による方向転換はなく北海道の西岸の沖に向かっていった。なお当初の予報では小笠原諸島からそのまま北上し関東地方や東北地方の太平洋側を通過するものとみられていた。

台風が大型で動きが遅かったため長時間にわたり台風周辺の非常に湿った空気が流れ込み、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となった。特に台風の中心から東側に位置した紀伊半島では総降水量は広い範囲で1,000mmを超え、奈良県上北山村にあるアメダスでは72時間雨量が1976年からの統計開始以来の国内の観測記録を大幅に上回る1,652.5mm、総降水量は1,808.5mmに達し、一部の地域では解析雨量で2,000mmを超えるなど記録的な大雨となり各地で甚大な被害をもたらした。

9月2日、和歌山県白浜町では富田川・日置川が、同県新宮市では熊野川が氾濫し、付近の住民に避難指示が出されたほか、徳島県三好市や高知県安芸市、奈良県吉野町などでも避難指示が出された。

9月3日には、岡山県玉野市で、高潮の恐れがあるとして、すべての住民に避難勧告が出た。温帯低気圧になった後も北上し、北海道南東の海上から近づく台風13号も影響して伊達市で1日の降水量240.5ミリを記録するなど、東北・北海道に大雨を降らせた。

岡山市では、笹ヶ瀬川や足守川で水位上昇により氾濫したため、市内全域の人口の3分の1にあたる23万8595人に避難勧告・指示が出た。さらに、姫路市でも市川が避難判断水位を超えたため9万9732人に避難勧告を発令した。

9月1日、台風の接近に伴う大雨の影響で関東と紀伊半島を中心に被害が発生し、埼玉県本庄市・飯能市・小鹿野町で土砂崩れが発生した。2日には、三重県名張市においても発生した。4日午前0時過ぎには和歌山県田辺市伏莵野地区で土砂崩れが発生して住宅が全壊し、高校生ら5人が死亡した。田辺市内では熊野地区でも土石流が発生して民家1棟が流され、2人が死亡、1人が行方不明となった。 同日午前7時過ぎには、奈良県五條市の大塔町で大規模な土砂災害が発生した。清水地区で高さ180m、幅250mにわたって土砂が崩落し、増水した幅60mの天ノ川を乗り越えて対岸の宇井地区にせりあがり、川から約50mの高さまで達した。土砂に飲み込まれた対岸の集落(川からの高さが約10mの高台)では10月1日現在、5人が死亡し6人が行方不明となっている。

紀伊半島で発生した大規模な土砂崩れについては、雨が地中深くまで浸透して岩盤の深い部分から大きく崩れる深層崩壊であると指摘されている。

他にも紀伊半島では土砂崩れによる道路の通行止めが多数発生し、世界遺産の熊野那智大社では裏山が崩れ、本殿の一部が土砂で埋まる被害が発生した。

Wikipediaより引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%9023%…2%E5%8F%B7

閲覧数1,407 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2015/07/14 07:09
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2015/07/15 08:09
    > ももたろうさん

    最新の進路予報では、尾道付近を直撃するコースになっていませんか?
    どうぞご注意ください。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
    ※画像に表示されている文字を入力してください。
■プロフィール
こたつねこさん
[一言]
地域を元気にする情報化に貢献したい♪
■この日はどんな日
ほかの[ 07月14日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み