関西学院大学総合政策学部2011年度春期「サイバー社会論」、昨日で最終回となりました。 http://hyocom.jp/community/?bbs_id=1200 毎回のリフレクション(振り返り)とグループ討議、大詰めのグループ発表と白熱教室と、他の授業もたくさんある中で「ひょこむ」のコミュニティを活用して学生諸君がよくついてきてくれました。最終講義の最後にはなんと自然に全員が拍手を!..うるうる、教員冥利につきますね~、感動です。 なんとか無事に14回連続の授業を、きちんとほぼシラバス通りに終えることができました。『情報通信技術 (ICT)の進展により、ネットワーク上に「サイバー社会」が構築され、それが拡大・伸張している。このクラスでは、「情報化社会」の進展の系譜を概観するとともに、サイバー社会と従来の現実(リアル)社会の関係性を考察することで、その本質に関する理解を深め。特に、グローカルな視点からサイバー社会を生き抜き活用する視座を得るために、テーマを設定してグループ学習を行うものとする』としていた講義目的・到達目標も、なんとか合格ラインには到達していたのではないかと 思います。 今は卒業式を終えた先生のような気分で、来週からみんなの顔が見れないと思うととても寂しい..達成感・使命感・義務感・充実感と一緒に、適度な疲労感が混じって、不思議な虚無感に包まれながら、成績判定の準備をしています。最終レポートの提出・採点を残していますが、きちんと最後まで履修した学生が残った課題をクリアできれば、なんとか単位認定ができそうな感じです。ほっとしました。学生たち一人ひとりが「サイバー社会論」を通してどんなことを学び感じてくれたのか、最終レポートがとても楽しみです。 みんな本当にありがとう。 授業で毎回お世話になった中條先生、佐藤先生、山下先生、ありがとうございました。 授業に参加して学生たちに刺激を与えて下さった社会人のみなさま、ありがとうございました。 オンラインで貴重なアドバイスを頂いた、飯盛先生、坪田先生、庄司先生、幸野先生、大変お忙しい中、丁寧なご指導感謝しています。 そして「こたつねこのサイバー社会論」コミュニティにご参加頂き激励下さったみなさまに心から感謝申し上げます。 和崎拝 |