尾道でも2月に飲食街のスタンプラリーがありましたよ。
近頃見たことないほどの人出でした。
やってみるもんですねー。
どこの街でも、20年ちかく前までは繁盛していた飲み屋街が、最近とみに寂しくなっています。タクシー待ちが1時間だった日々は夢のまた夢。今では路上客待ちの長蛇の列が出来ていて、車の通行も差し支えるほど。肩をぶつけずには歩けなかった路地も、今では閑散として猫たちの井戸端会議の舞台となっています。 こんな色街に再び灯りを呼び戻そうと、年2回企画されているのが「姫路元気夜祭・魚町塩町スタンプラリー」。今回で8回目を迎えます。システムは簡単で、受付で3,000円払えば、スタンプカードと飲食店の紹介マップがもらえます。制限時間3時間(18:30-21:30)の間に自由に4軒(最初の店は指定)を飲み歩いて、スタート地点に戻り抽選会を行うというもの。「ひょこむ」のメンバーが企画したイベントなので、今回も多くのひょこまー(ひょこむ利用者)が参加し、夜の街をグループで闊歩していました。 関学の講義を終えて受付にたどり着いたのはスタート10分前。最初のお店は今回初参加の割烹料理。だいたい一品800円から2000円くらいのお店で昨年 10月に開店したばかり。カウンター8席とボックスお席の小さなお店は綺麗でいい雰囲気。ビールと一品が出るのですが、これがまた綺麗で旨い。感動のスタートでした。 二軒目の日本料理店も、一昨年オープンしたばかりのお店で今回初参加。ここはさらに高級で、普段は5,000円からのコースしか出していないところ。いつもなら知っていても暖簾がくぐれないこんなお店に気楽に入れるのもこのスタンプラリーのいいところ。カウンター7席、個室4名のお店では、立ち寄る方を満席お断りするのが大変でした、このお店も、雰囲気はいいし、板さんの立ち振る舞いが気持ちいい。目前の播磨灘で採れた魚をメインにした料理は美味しいでお酒も肴もバンバン追加して楽しみました。 三軒目は家庭料理のお店「あいちゃん」。知り合いに同じ愛称の韓国人の女性がいて、突然おっぱいさわってきまんねん(笑)。今回は触られませんでした(当たり前)が、ここのおばちゃん(=あいちゃん)がメチャ明るい。名物はカレーライスという超庶民的なお店でした。軽く焼酎のお湯割りとキュウリの酢の物などの付きだしを頂いてラストの4軒目へ。 ちょっとお腹が頼りなかったので、目指したのが焼き肉屋さん。なぜか昔の記憶がほのかに甦る。テーブルにすわって、しばらくすると沖縄料理のラフティとビール。思い出した、ここの店員メチャとろいんや..かわってない。追加で焼き肉と野菜をオーダーしたら、何度聞いても間違えよる。お前ニホンゴへんあるか? 待っても待っても皿すら出てこない。野菜はきても肉がこない..ベルを押して問いただしてみると「すいません、売り切りです」でホンマに切れた!! いろんなお店がありますが、こんな不誠実な店は早く消えてもらわんと、また酔っぱらいが間違っていってまう..最悪でした!! 余波を受けて、前回6千円のお食事券が当たった抽選もハズレ。腹立たしくてたこ焼き屋に寄って、憂さ晴らしをしました..今朝の体重は聞かないように(笑)。次回は11月。あの焼き肉屋にはいかないぞ!!覚えてられるかな~..(笑) |