「老いの才覚」という本を買った。 自分ももうまじかなので思うのだが、何か役立つ年寄りになりたいと。 介護が行き届く中で、苦痛がなくなってそれはそれで幸せなのだと思うのだが、介護を受けるばかりでいいのかと思う。 お年寄りには、これまで、育てていただいた感謝の気持ちはありますが、そして、面倒も見なければとも思う。が、「私は老人だからしてもらって当たり前」と思っていいのだろうか。とその本は訴えている。老いの才覚を持つべきであると。 高齢者であることは資格でも功績でもない。 老化度を測る目安は「くれない度」・・・・◎◎してくれない 昔の老人は老いる才覚があった。 基本的な苦悩がなくなった時代が老いる力を弱くした。 戦後の教育思想が貧困な精神を作った 老人が使う言葉が極度に貧困になった・・・・権利のみいう 外国人の会話は実にしゃれている これは、ほんの、プロローグの小見出しです。 才覚を持つには、人生の財産をたくさん作ることなのかな。 そう、その本はくくっています。 自分もそうありたい。 おみみざわりの方も多かったと思います。お詫びいたします。 |