ぼくは自慢ではないが忘れ物が多い。特に帽子とか手袋とかマフラーとか..値段が高く念押しが利いていた方が寿命が短い。誕生日に百貨店でプレゼントしてもらった皮製のキャップなどは、処女航海の翌日にはサンダーバードに乗ってなんたら温泉に行ってしまった。もちろん、家内は唖然としてしばらく口をきいてはくれなかった..しかたないねん、縁が薄かったんやから~。 昨日、横浜の帰りに新横浜駅のKIOSKで横浜名物といえば銘菓「ハーバー」を社員の土産に購入。雑誌の「プレジデント」と手袋(これもプレゼントでした)を紙袋に入れて新幹線に乗車した。心の中で「忘れたらあかんよ~」と何度も呟きながら。指さし点検のおおかげで姫路駅までは大丈夫だったが、そこから乗り換えの姫新線。たった一駅だけなので気持ちが緩んだ!! 座席の足下に紙袋をおいて、寸暇を惜しまずメールチェック..をしていると、もうお土産のことは忘却の彼方にいってしまったらしい。播磨高岡で下車し国道まで歩いていると、どうも手荷物が軽い..うっ、紙袋がありません。列車はすでに次の余部に向けて走り去ったあと..ついつい言い訳を百通り考えずにはいられませんでした。 帰社してすぐに104で案内してもらった「JR西日本お客さまセンター」(神戸)に電話。「KIOSKの紙袋に、お菓子と雑誌と手袋を忘れました」と列車の便と一緒に伝えると、コンピュータにデータをインプットしておくので、見つかったら担当の駅から連絡をいれますとのこと。半分諦め気味で携帯の連絡先を伝えた。 それが先ほど、姫路駅の忘れ物係さんから電話があって、紙袋は無事に保護されているらしい。中身の確認をしたが、一緒にいれていたのがエッチな雑誌でなくてよかった♪(笑)。手袋も無事そうで、なんとかこれで家庭円満になれそう。JR西日本さん、ありがとうございました。きっとまた、たびたびお世話になると思いますのでよろしくね..(^^) |