自分たちの未来を考えてしまう 増大する社会保障のことであるが、 少し前の資料によると、 2000年 78兆円 2008年 95兆円 年平均 2.1兆円 年率 2.3%の伸び GDPは 2000年 504兆円 2008年 494兆円 年平均 ▼1.3兆円 年率 ▼0.3%の伸び 伸びが一緒であれば、負担感はないのだが、伸びの差があるため国民の負担はますます増大していくことになる。 支出を抑え、やりくりするのか。 収入を増やし、負担増が通常ベースで行えるようになるかである。 GDPが社会保障費を上回るペースで増えれば、なにも痛みは伴わないし、また、少なくても、増加していれば、その増分を社会保障に充てることができる。もともとの制度設計は、高度成長期に建てたものなので、そんな組み立てになっている。 また、経済的にもそんなことではないだろうか。 |