関西学院大学総合政策学部の「サイバー社会論」の授業も、残すところ今日と来週の2回。やっと学生の顔と名前が全員一致したところで、もう半期が終わります。学生時代はそうは思わなかったのですが、半期14回はあまりに早い。その後のテスト期間が終われば楽しい夏休み..勉強する時間あらへんやん!(笑)。 今日は、NPO法人スマート観光推進機構の星乃勝理事長をお招きして、大阪市役所やスルっと関西の勤務と地域情報化の人的ネットワークを通して痛感された「観光産業の現状と課題」から「新しい観光のコンセプト」、そしてそれを支えるシステムと仕組みについて、学生たちに熱く語って頂きました。「観光」というだれもが無関心ではないテーマでありながら、一般的な認識と大きく異なる潮流が巻き起こっていることに対する驚き、バラバラな現在の業界の仕組みでは課題に対応できない事実、そしてそれを「つながり」で解決しようという星乃さんの気高い志。大きな刺激を頂くことができました。 星乃さんの講演のバックでは、学生たちが交代で板書していきます。初めての経験でしたが、それぞれよく頑張ってくれて、立派な要約が完成しました。いろいろ挑戦してみることは、よい経験になりますね。授業最後の討論は、まだまだ「微熱教室」までも届きませんが、来週は締めのグループ発表。若さいっぱい元気にディスカッションを繰り広げてもらいたいものです。 来週でこの子たちとも最後とは...とても寂しい..(><) |