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2013年08月03日(土) 

 低い峠を越えると耕地が現れ、農協前のバス停にとまる。

「しばらく停車します。ふつうに走っているんですが、早く着いてしまうんですよ。毎度すみません」

 と運転手。車内に笑い声があがる。

                              (本書P271より)

 

閲覧数1413 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2013/08/03 09:05
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2013年08月02日(金) 

2013年7月の読書メーター

読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3421ページ
ナイス数:4135ナイス

 

先月は待ちに待った新刊がたくさん読めて倖せであった。森見登美彦『四畳半王国見聞録』、高田郁『残月』、R.D.ウィングフィールド『冬のフロスト』、すべてに満足。藤野恵美さんは初読みであったが『ハルさん』は胸が熱くなるすてきなミステリーでした。

4135ものナイスをくださった皆様に感謝。



閲覧数614 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/08/02 18:45
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2013年07月29日(月) 

『風渡る』(葉室麟・著/講談社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

「神の罰より、主君の罰を恐れよ、主君の罰より、臣下、百姓の罰を恐るべし」。戦国の世で、神の愛のため戦うと誓った黒田官兵衛。土牢の幽閉から逃れ信長への謀反に暗躍、秀吉の懐刀となり勇名轟かせた策士でもあった。「民を貴しとなす」とした稀代の名将の真の姿が、新直木賞作家による渾身の筆で現代に甦る。

 

 

閲覧数1750 カテゴリ読んだ本 コメント4 投稿日時2013/07/29 00:53
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2013年07月21日(日) 

「おれは、あの吸引器ってやつが恐いんだよ」 フロストはぶるっと身を震わせた。 「あれが突然、逆流してみろ。おれのまえに治療されたやつ百人分もの唾液が、どっと口のなかに流れ込んでくるんだぜ。それを思うと、もう、身の毛がよだつのなんの」 フロストは大口を開けて、ハムのサンドウィッチをもうひと口かじった。

                                 (本書下巻P125より)

 

『冬のフロスト 上・下』(R・D・ウィングフィールド:著/創元推理文庫)を読みまし


閲覧数1061 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/21 17:10
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2013年07月11日(木) 

『別冊 図書館戦争 Ⅰ』(有川浩・著/アスキー・メディアワークス)を読みました。

 

 

 

あぁ、こんな暑い日によりによってこんな熱苦しい本を読んでしまった。

今日(2013/07/11)、日本列島のほとんどの箇所で本年最高気温を記録したのだ。群馬県の館林市ではなんと39.5℃を記録したらしい。私が住んでいるところはそこまでではなかったものの、体感温度では35℃はあった


閲覧数598 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/11 21:42
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2013年07月07日(日) 

「矢三郎よ、弁天を見なかったか」

「三日ほど前にお見かけしました。鞍馬行きの叡山電車の屋根に座っておいででしたが、推察するに猛烈にご機嫌斜めのようで、睨まれただけで息の根が止まりそうでした。」

「天晴れなる癇癪玉である。ぱつんぱつんであったか?」

「ぱつんぱつんであります」

                         


閲覧数901 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/07 10:46
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2013年07月07日(日) 

物語をつむぐことは祈りに似ています。つらいこともある世界ですが、ほんの少しでもあたたかな気持ちになっていただけましたなら幸いです。

                                         (文庫版あとがきより)

 

『ハルさん』(藤野恵美・著/創元推理文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

 

(瑠璃子さん…今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさか、この僕が「花嫁の父」になるなんて&helli


閲覧数603 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/07 07:21
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2013年07月06日(土) 

秋に蒔かれて芽吹いた麦は、冬の間、こうして雪の下で春を待つのです。陽射しの恩恵をじかに受けるわけでもなく、誰に顧みられることもない。雪の重みに耐えて極寒を生き抜き、やがて必ず春を迎えるのです。その姿に私は幾度、励まされたか知れない。

                                   (本書P290より)

 

 

『残月 みをつくし料理帖』(高田郁


閲覧数758 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/06 10:12
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2013年07月06日(土) 

「街路樹の葉から落ちた一滴の水にも全宇宙が含まれている」というお話であった。

 下鴨神社の東、築年数も定かではない骨董的アパート「下鴨幽水荘」の二階である。四畳半に車座になった四人が、宇宙的規模の議論をしながら晩夏の夕べを過ごしている。

 議論の発端は阿呆神であった。

 阿呆神とは、京都にて無益な日々の営みに血道を上げる学生たちが奉じる神のことである。そのいかにも御利益の薄そうな神は何処におわすかという話題がドングリのよ


閲覧数747 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/06 09:28
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2013年07月02日(火) 

『悪意』(東野圭吾・著/講談社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

 

人はなぜ人を殺すのか。
東野文学の最高峰。
人気作家が仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。
逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。
超一級のホワイダニット。
加賀恭一郎シリーズ

 

 

閲覧数564 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/02 06:09
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