地域SNSとデジタルサイネージをハイブリッドした次世代地域情報メディア「SNSサイネージ」。今日は尾道での勉強会に招かれて実演も含めたお話しをしてきます。

兵庫県下に約140台が稼働するSNSサイネージは、「高価」というハードルはディスプレイに市販の液晶TV、セットトップボックスにコンパクトPCに専用システムを開発して実装し事業者が驚く低価格を実現。「コンテンツ不足」という課題はSNSのムービー機能と連携させることにより住民が作成するコンテンツが利用できるだけでなく、制御用のサーバがいらないのでランニングが圧倒的に低コストになる。そして他の連携したSNSと支えあってコンテンツ互酬ができるというオープン思考は、これまでのどんなサイネージシステムにもなかった概念です。

最新のバージョンアップでは、街頭に設置されたサイネージで放映されている番組をPCで再生できる機能を追加。商店街のお肉屋さんのタイムサービス情報を台所でチェックするというような用途が簡単に出来るようになりました。

まさに地域の「俺様テレビ」というコンセプトは、単なる広告媒体という枠を越えて、地域活性に直結する「情報コンテンツの地産地消」を実現出来るものと期待しています。

今夜は、尾道のお母さんたちが、銀の道の終着点近くの「妙宣寺」さんで、温かいお鍋をご用意くださるとのこと。とても楽しみにしてでかけさせて頂きます。