「生命のメッセージ展」 とある人からのメッセージです。 多くの方に知っていただきたい「生命のメッセージ展」 昨年5月に飲酒運転の車にはねられてなくなった、崇徳高校2年の三浦伊織君ののはなしです 2012年11月3日には、「生命のメッセージ展in崇徳学園」が開催されます。どうぞ、お一人でも多くの方にご参加いただけたらと思います。 以下、三浦伊織君のお母様からのメールから、抜粋させていただきます。 ーーーーーーーーーー この展示は、理不尽に命を落とした犠牲者の命の重みを人々に伝え、被害者も加害者も生み出さない社会の実現を目指して全国を巡回しています。 犠牲者の等身大の白いオブジェに写真や家族からのメッセージ等を添え、足元に生命の「証」である靴を置いて展示しております。 今回は、11月3日に広島市西区にある、崇徳学園で開催される「生命のメッセージ展in崇徳学園」を前に、一人でも多くの方に「生命のメッセージ展」を知っていただき、崇徳学園での本開催に足を運んでいただきたいと、中国新聞のご厚意を賜り実現しました。 3命(亡くなった方の命を数える意味でこの字を用います)の内、一番右に居たのは無免許・無車検・無保険、無灯火の飲酒運転の車に背後から撥ねられ、友人と一緒に亡くなった鈴木零君。「生命のメッセージ展」の創設者、鈴木共子さんのご子息です。あまりの刑の軽さに憤り、「危険運転致死傷罪」の新設に貢献された方です。 左に佇んでいたのは兵庫県の高松聡至君、高校入学後、寮生活を始めておりましたが、同級生から「付き合いが悪くなった」と因縁をつけられ、集団リンチにより亡くなられました。 真ん中におりましたのは広島県の三浦伊織。私の長男です。 昨年5月2日、飲酒運転の常習犯が運転する車と正面衝突し亡くなりました。崇徳高校の2年生でした。 崇徳学園の生徒達、先生方も、二度と悲劇を繰り返して欲しくないという一念で、11月の「生命のメッセージ展in崇徳学園」開催に真剣に取り組んでくださっています。 この開催の時には151命のオブジェが勢ぞろい致します。 多くの方に、会場に足を運んでいただけたらと思います。 |