銀の海道 1)銀の上陸地点、住友銅銀吹所付近(大阪市中央区島之内) 尾道から運ばれてきた銀は、長堀、東横堀の所、島之内の住友銅吹所付近に陸揚げされた。江戸時代、後期になると、銅の比率が高くなっていた。銅は重要な輸出品目で、棹銅(銅のインゴット)に製作された。石見の銅も銅座に集められ、精錬の後、長崎へ運ばれ中国などへ輸出された。泉屋(住友)はこの精錬所(銅吹所)は、当時国内で最大であり、三分の一を生産していた。旧巨大財閥、住友の源流である。 おのみっち「風景街道「銀の道」」コミュより http://onomichi-sns.jp/community/?bbs_id=232 (HP)西国街道紀行:西国街道と銀の道を歩く http://www.geocities.jp/saigokuh16f6/index.html |