営業は残業代は出ないと言うことも慣習化していますが、私には不思議です。
海外でもそれは同じですか?
この日本の悪しき慣行は大学、指導者が原因の一つ、大きなものだと私はずっと思っています。 大学の先生が無給の学生を長時間、自分の研究の手伝いのために使うために彼らは無給長時間労働に慣らされているのです。特に理工系の学部では深夜に及ぶ実験、データ作りは常識化、常態化しています。間違っているでしょうか? 私はそれが嫌いでしたので、会社でも定時退社を励行し、30分以上も職場に居残ったことはありませんし、研究助手の女性にも残業はさせませんでした。 中間上層部からは良くは思われていませんでした。しかし、イギリス留学を経験していた当時の研究所所長も同じ考えで、退社時刻後の更衣室への一番到着を争っていましたので私は上司の目は無視しました。 実績を残せば、無駄にタバコを吸ったりしゃべっている連中よりは貢献度を上げることは可能で、文句は言わせないで済みます。 退社後の時間は自分の勉強のために使い、脱サラ・独立後の人生に大いに役立っています。 |